【トリセツショー】3T塗りのやり方 かゆみの取説 保湿クリーム【1月19日】

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1月19日の石原さとみさんがMCのあしたが変わるトリセツショーでは、かゆみの取扱説明書として保湿クリームの3T塗りを教えてくれましたので紹介します。

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乾燥によって伸びる「かゆみ神経」

冬になると乾燥して肌がかゆい。

そんな悩みの大きな原因の1つが、皮膚のかゆみ神経が伸びてしまうこと。

皮膚の表面近くまでかゆみ神経が伸びてしまうことで、わずかな刺激でもかゆみを感じやすい状態になってしまいます。

 

かゆみ神経が伸びる理由

皮膚は表面から表皮、その下にある真皮に分かれています。

かゆみ神経があるのは通常、真皮層まで。そもそも、かゆみ神経には伸びようとする性質があります。敏感になることで、虫などの異物を排出しやすくし、体を守るためだと考えられています。その伸びを抑えてくれているのが「セマフォリン3A」というたんぱく質。

しかし、乾燥によって皮膚から水分とカルシウムイオンが抜け出すとセマフォリン3Aは生み出されなくなり、その結果、かゆみ神経が伸びてしまうのです。

 

皮膚をかきむしるのはNG

さらなる悪循環になるのが皮膚をかきむしること。

皮膚をバリアーの様に守る角層は摩擦にとても弱く、かきむしることでさらに水分とカルシウムイオンが減り、セマフォリン3Aもますます減少して、さらにかゆみを感じやすい状態となってしまうのです。

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かゆみ神経の伸びを抑える保湿法「3T塗り」

かゆみ神経の伸びを抑える方法こと保湿。

保湿におすすめの3T塗りを教えてくれました。

 

3T塗りとは?

3Tとは・・・

①量はTappuri(たっぷり)

②塗り方はThirty(30回)

③頻度はTwice(2回)

たっぷりの保湿剤を、30回優しく塗り伸ばし、これを1日2回行うという保湿法です。

 

3T塗りのやり方

量はたっぷりの目安は人差し指の第一関節までの量。専門的には1FTU(Finger Tip Unit)と呼ばれています。この量が手のひら2枚分の面積に塗る適量。

塗る目安は

腹・胸 7FTU
背中(でん部含む) 7FTU
片腕 3FTU
片手 1FTU
片脚 6FTU
片足 2FTU

 

塗り伸ばす回数の目安は30回。

皮膚は摩擦に弱いので、ゆっくりと優しく塗り伸ばします。

 

頻度は1日2回。

おすすめは朝と夜。着替えの時や入浴後など、肌を露出した際についでに塗るのGood。

30回塗り伸ばすことで、保湿剤が約3倍深く浸透してくれます。

 

まとめ

ぜひ参考にしたいと思います。

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