【トリセツショー】汗を若返らせる「暑熱順化」のやり方 汗のにおい・ベタつき・熱中症予防【6月8日】

6月8日の石原さとみさんがMCのあしたが変わるトリセツショーでは、汗のお悩み改善SPとして、汗を若返らせるトレーニングを教えてくれましたので紹介します。

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汗のチェックシート

暑さに弱かったり、汗がべたついたり、におったりと、そんな汗の悩みの原因がわかるチェックシート。

 

「汗」チェックシート

  • 空調の効いた室内にいることが多い。
  • 座っていることが多い。
  • 運動する機会が少ない。
  • 汗のにおいが気になりがちだ。
  • 汗をかくと肌がベタつく。
  • 暑いと心拍数が高くなる。
  • 暖かいのに皮膚が冷たいと感じる。

このチェック項目で5つ以上当てはまる人は、汗に変化が起きているかもしれません。

 

汗を出す「汗腺」の変化

汗に起こっている変化は汗腺が原因である可能性が高いです。

汗の原料は血液で、汗腺は血液が汗になるときに体に必要な塩分などのミネラルをこしとって、体内に戻す働きがあります。

汗腺が老化すると、このこしとり機能が衰えてしまい、ミネラル分が再吸収されずに、汗がしょっぱく変化します。

この汗腺の老化は年齢以外でも変化し、汗をかかない生活を送ると、汗腺が衰えてしまうのです。すると、暑さの弱い体になったり、汗のベタつき、においの原因になってしまいます。

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汗が塩っぱいと起こること

暑さに弱い

塩っぱくない汗は、塩っぱい汗に比べて、塩分が少ないために早く蒸発します。

すると水が蒸発するときに熱を奪う「気化熱」 によって、体から素早く熱を逃がしてくれます。

しかし、塩っぱい汗は乾きにくく、熱を逃がしにくくなってしまいます。

 

汗がベタつく

塩っぱい汗の中には多くの塩分が含まれています。

そのため、汗が乾いた後、皮膚の上に塩分が残るため、お肌がベタつきやすくなってしまいます。

 

汗がにおう

塩っぱい汗には炭酸水素イオンが含まれており、これが汗に多く出ると、いや~な汗のにおいになってしまいます。

 

汗を若返らせるには「暑熱順化」

塩っぱくなった汗を元に戻すには、「暑熱順化」がポイント。

暑熱順化とは、近年急増している熱中症対策として「暑さに慣れて、汗をかく能力を高めよう」というトレーニングのこと。

熱中症予防にもおすすめの暑熱順化で、汗を若返らせることが期待できます。

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暑熱順化法①

1つ目の暑熱順化の方法は「運動」です。

  1. やや暑い環境で
  2. ややきつい運動を
  3. 毎日30分程度行う

これらを行うことで、汗をかくトレーニングができ、汗腺を若返らせることが期待できます。

 

暑熱順化法②

2つ目の方法が手足温浴法という入浴法です。

  1. 約42℃のお湯に
  2. 手首と足首をつけて
  3. 30分温浴する

これらを2週間ほど続けることで、汗腺の若返りが期待できます。

 

運動と手足温浴法の両方行うとより効果的です。

 

まとめ

ぜひ参考にしたいと思います。

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