7月6日の石原さとみさんがMCのあしたが変わるトリセツショーでは、改訂版!太らないトリセツ“夏太り”撃退SPとして、夏に太らないための方法を教えてくれましたので紹介します。
意外な太る原因「塩」
意外にも太る原因として判明した物質は「塩」です。
塩はゼロカロリーにもかかわらず、塩と肥満には関連があると結果が出ています。
塩をたくさん摂ると太るスイッチがオンになる
マウスの研究で、塩をたくさん摂ることで、食事で摂った糖質をフルクトースという糖に返還されることが判明しました。
フルクトースは果糖と呼ばれる糖で、糖の中でも特に脂肪を蓄えやすい性質があります。
つまり、塩を摂りすぎると、同じように白米や麺を食べても、より太りやすい状態にしてしまうのです。
塩をたくさん摂ると太る理由
塩でサバイバル・スイッチがオンになると考えられています。
大昔、大自然の中に暮らしていたときは、時々「干ばつ」に襲われることがありました。
飲み水が確保できなくなると、体内は脱水状態となり、血中の塩分濃度が上がる状態になります。この時にサバイバル・スイッチがオンに。
実は、脂肪は燃焼するときに、ほぼ同じ量の水を生成してくれます。そのため、脂肪を蓄えることで、干ばつ時にも体内に水を作ることができるように、脂肪を溜めるのがサバイバル・スイッチです。
現代では、干ばつの危機はないものの、塩分を摂りすぎることで、体は干ばつ状態と勘違いし、脂肪を溜めようとしてしまうのです。
塩で太らない為には「水」がポイント
塩で太らないようにするのに効果的なのは水です。
水を飲む量を増やすだけで肥満予防になるという報告があります。
食事前に水を飲むだけダイエット
食事前にコップ1杯の水を飲むだけでダイエット効果が期待できます。
ただ、水の飲みすぎもダメですので、腎臓が弱っている人はお医者さんに相談してください。
また、夏は塩分を摂った方がいいといわれていますが、京都府立大学の奥田奈賀子先生は、夏だからと言って塩を余計に摂る必要はないと。1日10g程度で十分摂取できているとのことでした。
塩はむくみの原因にも
食事でたくさんの塩を摂取すると、塩分濃度を薄めるために、血液中の水分が増えていきます。
その結果、血管の壁にかかる圧力が高まり、血管の外に水が漏れだして溜まり、それが「むくみ」になります。
このむくみ解消に効果的なのが、カリウムです。
国が推奨するカリウムの目標値は女性2600㎎以上、男性3000㎎以上ですが、実際は平均で2300㎎しか摂取できていません。いつもの食事に300㎎のカリウムを摂取するのがおすすめです。
まとめ
ぜひ参考にしたいと思います。
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