2月6日のカズレーザーと学ぶ。では、なんか疲れたは脳の炎症が原因の可能性があることを教えてくれましたので紹介します。
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若ければ若いほど疲れやすい
高齢者よりも若い人ほど疲れを感じている傾向があることが分かっています。
慢性疲労の理由は脳の炎症が原因である可能性があります。
脳幹、脊髄付近でここはセロトニンが作られる場所で、ここに炎症があると睡眠の質の低下を招きます。
疲れているのに睡眠の質が悪いので、よくない負の連鎖となってしまいます。
脳の炎症の原因
脳の炎症の原因は活性酸素が挙げられます。
細胞が働くにはATPというエネルギーが必要なのですが、ATPからエネルギーを取り出すときに活性酸素が発生してしまいます。
活性酸素には体内に入ってきた細菌などをやっつける役割もありますが、活性酸素が増えすぎると自分の細胞も攻撃してしまうので、過剰な活性酸素を除去しようとして脳がオーバーワークをし、炎症を引き起こしてしまいます。
精神的疲れも肉体的疲れも対象となる組織や細胞が違うだけで、活性酸素が原因と考えられます。
脳の炎症 慢性疲労を防ぐ方法は?
慢性疲労を治すにはミクログリアと呼ばれる脳内に存在する免疫を司る細胞がポイントです。
ミクログリアには炎症を起こし異常を知らせるM1と炎症を修復するM2があり、M2が増えれば慢性疲労が早く解消されると考えられます。
近年、M1をM2に変える物質が発見されましたので、研究が進めば慢性疲労の原因を根本から薬で抑えることが可能になるかもしれません。
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疲れを溜めない方法は?
スケジュールを管理するのがポイントです。
自分が想定できることは疲れませんが、予定外のことが疲れの一番の元です。
前もって準備することで、疲れを回避できる可能性があります。
まとめ
ぜひ参考にしたいと思います。
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