【ゲンキの時間】脂質異常症の予防改善の方程式のやり方・方法|コレステロールを減らす方法【4月24日】

眠れなくなるほど面白い 図解 脂質の話

4月24日のゲンキの時間では、脂質異常症の予防改善の方程式を教えてくれましたので紹介します。

 

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脂質異常症とは?

脂質異常症はLDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪のどれか1つが基準から外れている状態で、血液がドロドロになっています。

脂質異常症であっても自覚症状はなく、元気なところがポイント。

しかし、放置しておくと高い確率で血管が詰まる病気の心筋梗塞や脳梗塞になってしまいます。

 

LDLコレステロール

LDLコレステロールは悪玉コレステロールと呼ばれているコレステロール。

肝臓で作られたコレステロールを身体中に運ぶ、本来はなくてはならないもの。

しかし、増えすぎるとコレストロールが血管に溜まって、動脈硬化の原因となってしまいます。

 

HDLコレステロール

HDLコレステロールは善玉コレステロールと呼ばれています。

身体中の余分なコレステロールを肝臓に戻し、血管内をきれいにしてくれる働きがあります。

 

総悪玉コレステロール

血液検査の結果でLDLコレステロールとHDLコレステロールを足しても総コレステロールの値と一緒にならないと思います。

これは隠れたコレステロールで総コレステロール-LDLコレステロールであらわされるのが総悪玉コレステロール。

隠れたコレステロールは中性脂肪に潜んでおり、中性脂肪の数値が高いと高くなる傾向があります。

総悪玉コレステロールが高いと血管系の病気になりやすいことが分かっています。

 

脂質異常症の原因

脂質異常症の原因の1つは肉などの油に含まれる飽和脂肪酸。

常温で固まる脂は飽和脂肪酸です。

カロリーオーバーに加えて、動物性脂肪を摂取しすぎるとLDLコレステロールが高くなって脂質異常症になってしまします。

また、女性は女性ホルモンの働きで血管が守られていますが、閉経後はエストロゲンが少なくなり、LDLコレステロールが高くなる傾向があるので要注意。

また、炭水化物の過剰摂取やアルコールの過剰摂取で総悪玉コレステロールが高くなる傾向があることが分かっています。

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脂質異常症の予防改善の方程式

①肉を食べたら次は魚

②副菜は野菜か海藻を

③大豆を生活にちょい足し

④週3日のウォーキング

これら4つが脂質異常症を改善するポイント。

 

肉を食べたら次は魚

魚に含まれる油はDHAやEPAで血中のコレステロールや中性脂肪を減らしてくれます。

肉を食べた次の日は魚を食べるようにし、最初は交互に、徐々に魚を増やすのがおすすめ。

 

副菜は野菜や海藻を

食物繊維が余分なコレステロールや中性脂肪を排出し、小腸での吸収も抑えてくれます。

さらにおすすめはベジファースト。先に野菜を食べるのがおすすめ。

 

大豆を生活にちょい足し

大豆には女性ホルモンに似た物質が含まれており、コレステロールや中性脂肪があがりにくくなります。

サラダに蒸し大豆を足したり、豆腐や豆乳もおすすめ。

 

週3日のウォーキング

週3日、1日30分(15分×2)のウォーキングなどで運動をするのがおすすめ。

HDLコレステロールを増やしてくれる効果が期待できます。

 

まとめ

ぜひやってみたいと思います。

 

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