7月18日の青空レストランでは、小田原のキャベツウニを教えてくれました。
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キャベツウニとは?
キャベツウニとはその名の通りキャベツを食べて育ったウニです。
ウニはとても食欲豊富で海藻をよく食べます。
さらには、海水温が上昇し海藻を食べつくすアイゴという魚が、南へ下らなくても越冬できるようになってしまい、海藻を食べつくしてしまいました。
それによって小田原の海は海藻がない状態となって今しました。
食べるものがないので、通常なら高級食材であるムラサキウニの中身は空っぽで、売り物にもなりません。
海藻がないのでアワビやサザエも育たなくなってしまい、ウニは海に害をもたらす生物となってしまいました。
しかし、神奈川県水産技術センターがウニの餌として、傷物で廃棄されるキャベツを与えたところ、とてもよく食べることが判明し、さらには天然のものよりも甘みの成分であるグリシンが豊富であることもわかりました。
廃棄されるキャベツを害をなすムラサキウニに与えることで、3か月で身が詰まってよりおいしい高級食材へと変身させられるようになりました。
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まとめ
ぜひお取り寄せしてみたいと思います。
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