9月1日の石原さとみさんがMCのあしたが変わるトリセツショーでは、脈拍の取扱説明書として、ハミングビーブレスを教えてくれましたので紹介します。
脈拍が高いと肥満のリスク
安静時の脈拍が80以上だと、将来肥満になるリスクが約2倍になるという研究結果が出ています。
脈拍は心拍数と同じで、脈拍が正常時に80を超えていると、交感神経が過剰に働いている可能性があります。
交感神経優位だと脈拍は早くなり、血管は収縮します。交感神経が過剰に働き続けると、血管も過剰に収縮し、血中の糖が筋肉や肝臓に届きづらくなり、血糖値が高いままとなることで、将来の肥満につながる可能性が考えられています。
脈拍の測り方
朝起きて1時間以内に、トイレを済ませて朝食の前に計測するのがおすすめ。
①座って2分ほどリラックス。
②片手の手首を太ももの上に。
③指を3本立てて手首にあてがう。
家庭では医療現場よりも低く出る傾向があるため、70を超えたら要注意。
脈拍を下げる簡単ヨガ「ハミングビーブレス」
脈が高いと心臓に負担がかかって、将来の不整脈や心筋梗塞のリスクが上昇します。
また、血管の収縮回数もう増えるので動脈硬化が進みやすくなって、脳卒中や認知症のリスクが上がります。
そんな脈拍を下げるのに効果的なのがヨガです。
ハミングビーブレスのやり方
きつい運動をすることもなく、脈拍を簡単に低下させることができるヨガです。
秘訣は「ん~」と、ハチのは音のような音を出すだけ。
声を出しながら行うことで、自然と長く深い呼吸ができるようになります。
①親指で耳をふさぎ、4本指で目をふさぐ。
ポイント:目・耳を物理的に遮断し、自分の呼吸音に意識を集中させることで、リラックス効果が得られます。
②手のひらを胸に当てる(触ると肋骨が感じられるところ)
ポイント:手のひらから呼吸による振動が感じられ、音に集中しやすくなるため、よりリラックス効果が得られます。
ごはんを食べる前、睡眠前に行うと効果的。
寝ながらでも座ってても体勢は自由。
まずは5回分の呼吸から始めるのがおすすめ。
まとめ
ぜひ参考にしたいと思います。
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