9月17日の世界一受けたい授業では、柳沢正史さんが、質のいい睡眠のためにやってはいけないこと6か条を教えてくれましたので紹介します。
その①:同じ寝具を使わない
何年も同じ寝具を使い続けると、同じ部分に負荷がかかってヘタってしまいます。
また、夏は風通しがいいもの、冬は保温性がいいものなど選ぶのがポイント。
また、枕も大切で、寝返りを妨げないものを選ぶのが重要です。
枕に頭をのせて胸の前で腕をクロスし、ひざを曲げて楽に寝返りが打てるのが理想の枕です。
その②:ながら睡眠に注意
寝る直前に音楽を聴きながらやテレビを見ながら寝ることがあると思いますが、これはNG。
音楽を聴きながら寝ると聴力が睡眠中も働いたままとなり、睡眠が浅くなってしまいます。
オフタイマーを使うようにしてください。
その③:寝る前のお酒はNG!
アルコールには催眠作用があるのでよく眠れると思われがちですが、アルコールは数時間後に覚醒作用のあるアセトアルデヒドに変化してしまいます。そのため、夜中に覚醒してしまい睡眠の質が悪くなります。
また、利尿作用もあるのでトイレに行きたくなって起きることになってしまいます。
その④:リビングの光に注意
スマホを寝る前に使うと、目に光が入ることで脳が昼と勘違いして眠りにくくなると知られています。
しかし、スマホの光よりもリビングの白昼色のライトの方が、目に入る光の量は多いので実は要注意ポイント。寝る2時間前には電球色のライトや間接照明にして、高級レストランやホテルのような少し薄暗い照明にするのがおすすめ。
その⑤:エアコンを切らない
エアコンを1時間くらいで切る人がいますが、暑くて起きてしまうので質のいい睡眠にはNG。
電気代が高くなると思われるかもしれないですが、良い睡眠を取れる方が大切です。
また、冷え性の人で靴下を履いて寝る方がいますが、うまく体温調節ができなくなるので、レッグウォーマーなどに変更するのがおすすめ。
その⑥:午後3時以降の昼寝はNG
昼寝は積極的仮眠といわれ、昼寝をすることでパフォーマンスを上げる効果があるといわれています。
しかし、午後3時以降に寝てしまうと夜眠れなくなるのでNG。また、昼寝は20分以内にしないと深い睡眠になって寝起きが悪くなるのも要注意ポイント。
コーヒーを飲んでから昼寝をすると、カフェインの効果は30分後くらいから現れるので、ちょうど20分後くらいに起きられるので効果的といわれています。
よく眠れる方法
深部体温が下がるときに眠れるので、入眠の1~2時間前に入浴して体を温めてあげると、よく眠りやすくなります。
夜型の人は朝に朝日を浴びたり、朝に運動をすることで体内時計がリセットできて、入眠をよくできます。
まとめ
ぜひ参考にしたいと思います。
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