10月24日のがっちりマンデーでは、線虫が尿のにおいでがんを判別してくれる「N-NOSE」を教えてくれましたので紹介します。
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N-NOSE
線虫を使用してがんを判別するN-NOSEが紹介されました。
線虫はがんに罹患している人の尿にだけ反応する特性があり、がんの判別ができてしまいます。
人間ドックの腫瘍マーカーでは早期がんの検知は約10%程度ですが、線虫検査では86.3%と段違い。
線虫は15種類のがん患者さんの尿に反応します。
線虫が反応するがんの種類
15種類のがんはこちらです。
- 胃がん
- 大腸がん
- 肺がん
- 乳がん
- 子宮がん
- すい臓がん
- 肝臓がん
- 前立腺がん
- 食道がん
- 胆のうがん
- 胆管がん
- 腎がん
- 膀胱がん
- 卵巣がん
- 口腔・咽頭がん
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また線虫は遺伝子組み換えも容易で、将来的にはすい臓がんにのみ反応できる線虫を開発できるとのこと。
ステージ0や1のがんを発見できるので、生存率が段違いに上がります。
検査方法
N-NOSE検査キットに尿を入れて送ると、検査センターで検査され、6週間~8週間で結果が届きます。
病院で人間ドックを受けると約10万円ほどしますが、N-NOSEは12,500円と値段も安く済むのがポイント。
まとめ
お値段もお安いのでぜひ利用したいと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。
このHPの記載内容ですが、誤解を招く可能性があります。
いま現在、この検査で癌に羅漢している可能性を判定できる癌の種類は、胃・大腸・肺・乳・子宮 の5種だけです。
特にすい臓癌については、これから研究によるとの説明でした。
線虫が反応することと、癌の可能性の判定はちがいます。
ご確認ください。
>>大瀧様
コメントありがとうございます。
録画を見直しと、N-NOSEのHPを確認したしましたが、「https://hbio.jp/srv/nnose1」こちらのページで「全身のがん」というところの注釈に15種類と書かれております。
すい臓がんの研究は、すい臓がんにのみ反応する線虫を研究するという内容で、現在もすい臓がんの患者さんの尿には反応するのではないかと理解いたしました。
大瀧様のおっしゃる「胃・大腸・肺・乳・子宮」の5種類のみと書かれているページや、学術的論文がございましたら教えていただきたく存じます。
確認が取れ次第、修正させていただきます。
よろしくお願いいたします。