9月23日のガッテンでは、今年の「梨」をはずれナシにするSP技として、甘い梨の見極め方を教えてくれましたので紹介します。
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梨には2枚の皮がある
同じ産地で同じ価格帯の梨で、皮の色が違うものを選んでも糖度が違います。
これは梨の皮は表面に薄皮があり、この色は収穫してから色が変わるのであまり関係がありません。
梨の内側の皮の色が糖度に関係あるのですが、スーパーで薄皮をむくわけにはいかないので、甘い梨を見極めるのは難しいです。
農家の方は梨の皮の透け加減で判断しているそうですが、素人にはその違いは分かりにくく、色合いだけで見極めるのは大変です。
甘い梨はコルクでわかる
梨は表面につぶつぶがあり、これは若い時にばい菌から守るコルクの役割をしています。
成長する程にコルクが目立たなくなるので、このコルクが目立たない方が甘い梨です。
特にお尻のコルクは最後に熟すので、ここを目安にするのがおすすめです。
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梨を切る時は芯を大きく切る
梨の芯の部分は石細胞という固い部分があるので、農家の方たちは大きめに切っていました。
農家の方たちはどうせなら美味しく食べてほしいとのことです。
青梨の見極め方
コルクで見極められるのは幸水などの赤梨といわれる部類で、二十世紀梨などの青梨はコルクがあまり目立ちません。
青梨の皮は赤梨の内側の皮にあたるので、そのまま皮の色が黄色っぽいものを選ぶと甘い梨になっています。
甘くない梨の活用法
甘くない梨を買ってしまったら、和梨は追熟しないので置いておいても甘くなりません。
そういう時はすりおろしてお肉を漬け込むのがおすすめです。
梨1個あたりお肉1kgをつけることができます。
すりおろした梨を加えて揉み込み、1時間置いておけばジューシーで柔らかいお肉になってくれます。
まとめ
ぜひ参考にしたいと思います。
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