9月22日のガッテンでは、肥満を予防する効果が期待できる、うま味とそのうま味を感じる舌を鍛える方法を教えてくれましたので紹介します。
スポンサーリンク
うま味がスリムへの近道
最新の研究で肥満の人はうまみ舌がバカになっているとわかってきました。
うま味感度の低下は肥満の新たな予測因子になっていると論文が出されています。
人には甘味、苦味、塩味、酸味、うま味を感じることができます。
昆布のグルタミン酸、かつお節のイノシン酸、干し椎茸のグアニル酸が代表的です。
このうま味を感じられない、うま味感度が下がっている人が多くなってきています。
うま味に隠された不思議な力
食べ放題の実験で、うま味を加えたスープを飲むことで、食べる量が減ることが分かりました。
うま味には脳に働きかけて、食欲に影響を及ぼします。
舌には味を感じる味蕾細胞があり、味蕾細胞は舌だけでなく胃にもついています。
この味蕾細胞でうま味を感じることで、美味しい、幸せと満足感を感じることができて、これ以上食べなくてもいいと脳が判断してくれると考えられています。
しかし、うま味舌がバカになると、脳に満足感を送る信号が送られずに、食べすぎにつながってしまうと考えられます。
スポンサーリンク
うま味を感じる舌に戻す方法
昆布だしなどのグルタミン酸を普段の食事に足すだけです。
お味噌汁にうま味調味料などをプラスするだけ。
これでうま味の感度が戻ってきます。
受容体で味を感知すると脳へおいしさや満足感を伝えてくれます。
うま味を摂取することで、うまみ受容体が増え、うま味を感じる舌を鍛えることができたと考えられます。
日ごろからうま味を摂取すればうまみ受容体は増えていってくれます。
野菜や乳製品にもうま味は含まれていますが、お酒や辛い物やお菓子などが多い、偏食だとうまみが取れていないため、受容体ができにくくなると考えられます。
まとめ
ぜひ参考にしたいと思います。
コメント