【ガッテン】サギングアイ症候群の見分け方・治療法|目のぼやけの裏に潜むリスク【2月2日】

2月2日のガッテンでは、しつこい目のぼやけの解消SPとして、サギングアイ症候群を教えてくれましたので紹介します。

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目のぼやけの原因

目のぼやけをうったえて眼科にかかる方も多いと思います。

しかし、目のぼやけにも様々なぼやけ方があり、疲れ目や乱視、白内障などで目のぼやけ方が異なります。

そのため、目がぼやけるとお医者さんに行っても改善しない症状がありました。

それが、令和2年から眼科研修医ガイドラインに新しく出た病気がサギングアイ症候群です。

 

サギングアイ症候群の症状

サギングアイ症候群の目のぼやけは二重に物が見えるのが特徴で、眼球には異常がありません。

そのため、今まではぼやけの原因が分かりにくかったのです。

サギングアイ症候群は目の周りの筋肉を支えるコラーゲンのプリーが原因です。

プリーは眼球の筋肉を支えて適切な位置に保持、両目で同じ方向を見て安定した視覚情報を得る働きをしています。

このプリーがやせ細ってしまうことで、筋肉を固定する力が弱くなり、目がずれてしまい、両目で上手く物を見ることができなくなってしまい、目のぼやけになってしまうのです。

 

サギングアイ症候群に気づく方法

両目と片目で見比べて、片目で見た方がはっきりと見える場合はサギングアイ症候群の可能性が高いです。

眼球には異常がないので、片目で見るとはっきりときれいに見えるのです。

また、近くよりも5m以上離れたものを見る方が二重に見える傾向があり、朝よりも夕方の方が症状が出る場合もサギングアイ症候群の特徴です。

プリーはコラーゲンなので、女性ホルモンのエストロゲンの減少が引き金になることも多く、40代後半~50代の女性がなりやすいのも特徴です。

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サギングアイ症候群の改善方法

サギングアイ症候群の改善にはプリズムレンズというレンズを使用したメガネで改善が見込めます。

光の道筋を屈折させるレンズで、目の位置のずれを補正してくれるので、2重に見える症状の改善が期待できます。

このメガネは眼科に行って処方箋を書いてもらうことで、購入することができます。

眼科に行った際は、二重に見える場合は目のぼやけといわずに、二重に見えると正しく伝えることが重要です。

 

まとめ

ぜひ参考にしたいと思います。

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