10月10日のゲンキの時間では、腰痛借金を返済するやり方を教えてくれましたので紹介します。
腰痛の原因は腰痛借金
腰痛を持っている人たちのほとんどは腰痛借金が溜まっていることが原因であることが多いです。
腰痛借金の主な原因は2つ。
1つ目は、椎間板に負担がかかり、中の髄核がずれることで痛みの原因に。
2つ目は、背中の筋肉が過剰に使われて、筋疲労が溜まり、それが原因で椎間板に負担がかかり痛みの原因に。
腰痛借金がたまるポイント
- 腰痛借金は洗顔時の前かがみになるとき。
- 靴下をはくときに前かがみになるとき。
- 片方の肩で重い荷物を持つとき。
- 仙骨座りという骨盤を後ろに傾けて座る座り方。
- 料理をするときの前かがみ。
- 洗濯物など重いものを持って前かがみになるとき。
- スマホを見るときの前かがみ。
これらの前かがみになるときが腰痛借金がたまるポイントです。
要注意の腰痛チェック
①お尻から太ももまで、痛み・しびれが広がる。
②横向き寝でじっとしていても腰が痛む事がある。
①は椎間板ヘルニアの可能性が高く、神経を刺激して痛み・しびれが起きたり、脊柱管狭窄症という、脊柱管が狭まり、しんけいを圧迫することで痛み・しびれが発生している可能性があります。
これらは専門医に早く診てもらうことがおすすめ。
②は背骨へのがんの転移や細菌感染の可能性もありますので、こちらもお医者さんに診てもらうことがおすすめ。
腰痛借金を溜めない方法
座るときの姿勢
座るときの姿勢は、骨盤を立てるのが効果的。
あばらから上を引き上げる感じで、背筋を伸ばし、足は直角、耳が肩のラインの上に来るようにするのが正しい姿勢。
お尻の下にタオルを敷くと骨盤が立てやすくなるのでおすすめ。
背中にタオルを挟むのもおすすめ。
スマホを見るとき
いつもと反対の足を組んで膝の上にクッションを置く。
ひじを反対の手のひらで支えるように持つのがおすすめ。
洗顔や調理時の立ち方
①両手を肩の上に置く。
②足は肩幅くらいに開く。
③両肘を後ろに持っていって胸を張る。
④太ももの付け根当たりを曲げ、お尻を突き出して前傾する。
⑤手を下げてひざを少し曲げる。
なるべく台に近づき体の近くで行うのがおすすめ。
胸を張るのがポイント。
靴下をはくとき
靴下をはくときは、背中を壁につけると腰への負担が減ります。
たった3秒!これだけ体操
腰痛借金の返済&貯金ができるエクササイズ。
やり方
①足を肩幅より少し広めに開いて、リラックスして立つ。
②料亭をお尻の上に当てて、指は下向きにそろえる。
③息を吐きながら手で骨盤を前方に押し出し、上体をゆっくり後ろにそらす。
④3秒キープする。
そのあとゆっくりと上体を戻す。
もし、お尻から太ももにしびれが出た方は中止してください。
腰痛予防には1日1~2回。
腰痛改善には1日10回程度を目安に行う。
腰をしっかり反らすことでズレた髄核をもとの場所に戻し、筋肉の血流が改善し疲労を取り除く効果があります。
腰痛を改善するインナーマッスル刺激体操
インナーマッスルが上手に働くことができれば、貯金ができて、不意な時に腰痛借金が溜まりにくくなります。
やり方
①四つん這いになり、手は肩の真下に。
②ひざの間をこぶし1つ分くらい開ける。
③ひざを直角よりやや鋭角にする。
④肩の力を抜いて、片方の足を伸ばし、10秒間キープする。
⑤足を戻したら、反対側の足も行う。
余裕がある方は、上げている足と反対の手を上げるとより効果的。
まとめ
ぜひやってみたいと思います。
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