【カズレーザーと学ぶ】たもぎ茸 エルゴチオネインを含むきのこ アルツハイマー病を予防する食品【6月13日】

6月13日のカズレーザーと学ぶ。では、アルツハイマー病を予防する食品、タモギダケを教えてくれましたので紹介します。

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脳に生えるカビがアルツハイマー病を招く!?

アミロイドβがアルツハイマー病を招くと考えられていますが、最新の研究で脳に生えるカビがアルツハイマー病を招く説が出てきています。

アルツハイマー病をの患者さんを調べたところ、血液からカビの代謝成分が検出されました。

アミロイドβを脳内に生産するマウスの実験によると、アミロイドβが外から来る病原菌を守ってくれている可能性が出てきました。

つまり、年齢を重ねて免疫力が落ちてきたところに、脳内にカビが侵入し、それから守るためにアミロイドβが作られ、通常なら洗い流し機能でアミロイドβは体外に排出されるところ、カビが多すぎるためにアミロイドβが作られすぎ、アルツハイマー病になってしまうというもの。

 

要注意なカビが生える食材

要注意なのがカビが生える食材がコーヒー豆。

コーヒー豆に生えるカビはアフラトキシンという毒素をだし、熱湯でカビ自体は死にますが、アフラトキシンは熱に強い性質があり、体内に取り込まれる危険性があります。

他にも化粧品の防腐剤が入っていないナチュラルなものも、カビが生えやすいので要注意。

 

アルツハイマー病を予防する「エルゴチオネイン」

アルツハイマー病を予防する物質として、エルゴチオネインが注目されています。

エルゴチオネインは神経細胞を増やす、神経幹細胞を刺激して増殖をし、新しい神経細胞を増やすという働きが確認されています。さらにアミロイドβの蓄積とも関係しているといわれています。

エルゴチオネイン摂取することえ記憶力がよくなることも2020年の実験で示されています。60代の方が30代程度の記憶力になったという報告も。

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エルゴチオネインはタモギダケに含まれています。元々は北海道などに自生しているきのこですが、近年の培養技術でスーパーにも並ぶようになってきています。

エルゴチオネインは加熱しても壊れないので、鍋などにしていただいても大丈夫です。

エルゴチオネイン5㎎を毎日摂取するのが理想なのですが、これはタモギダケ4g程度に含まれているので、余裕で食べられる分量です。

普通のキノコにも含まれており、エルゴチオネイン5㎎相当は、ヒラタケだと2本、エリンギだと1.5本、しいたけだと3本が目安です。

 

エルゴチオネインは人体では作れない栄養素なので、食べ物で摂取するしかありません。週2回程度、きのこを摂取すればアルツハイマー病予防に効果があるとされています。

 

まとめ

ぜひ参考にしたいと思います。

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