6月20日のカズレーザーと学ぶ。では、脂肪を燃焼させる糖を教えてくれましたので紹介します。
アルロース
甘いものを我慢せずに痩せる!?夢の糖アルロースは、摂取しても0キロカロリーで、食べても太ることがない糖です。
アルロースは以前はプシコースと呼ばれていた糖で、希少糖の一種です。グルコースやフルクトースと同じ六炭糖ですが、構造が少し違い、体内で吸収することができない糖です。
血糖値が下がる理由
アルロースを摂取すると、アルロースと一緒に摂取した糖の吸収を阻害することで、血糖値が下がってくれます。
通常はおにぎりなどのでんぷんを食べると、アミラーゼがでんぷんを分解することで、グルコースとなり、血糖値が上昇します。アルロースはアミラーゼを邪魔し、さらに小腸でもグルコースがトランスポーターで体内に入るのを邪魔をするので血糖値を下がってくれます。
そのため、アルロースを摂取することで、他の糖の吸収を防ぎ、血中に糖が出にくくなるという甘味料です。
アルロースの味わい
アルロースの構造はフルクトースに似ており、甘味はしっかりと感じます。アルロースは砂糖を100とすると70くらいの甘さで、あまり後を引かない甘さなのが特徴。
しかし、体内では分解できない構造なので、甘味は感じつつも体外に排出されるので、カロリーは0というもの。
お値段はアルロースは砂糖よりは少し高く、1㎏あたり6000円ほどです。
アルロースは香川大学で発見されたものの、市販されているものは海外製が多いのが現状です。ナチュレサプリメントのアルロース(希少糖)&フラクトオリゴ糖で使用されているアルロースは、香川大学の研究で使用する「アルロース」の製造元の純度95%以上のアルロースを使用しているおり、日本製・国産なので注目です。
Amazon、楽天、ヤフーショッピングでも、日本製のアルロースが出始めてきました。アルロース90%に10%の水溶性食物繊維のイヌリンや難消化性デキストリンがブレンドされており、脂肪の吸収も抑えてくれることが期待できます。
アルロースの脂肪燃焼効果
アルロースは血糖値を抑えるだけでなく、脂肪燃焼効果も示唆されています。
高脂肪食マウスにアルロース入りの水を与えることで、UCP1というタンパク質が増えることが判明しました。UCP1とは脂肪を燃やすタンパク質で、熱エネルギーを発生させる効果があります。
普段は出ないタンパク質ですが、飢餓で栄養失調や風邪で体力低下の時に出るタンパク質で、脳や心臓などの重要な臓器の近くの脂肪で出るのですが、アルロースを摂取すると皮下脂肪でもUCP1が出てくることが判明しました。つまり、常に脂肪を燃やし続ける体になってくれます。
人間でも研究されており、アルロース5g入りの飲料を飲んだ後、サイクリングをした時の方が、脂肪を消費した量が多いことが判明しています。
ただし、まだメカニズムは論文執筆中だそうで、言えないとのことでした。
アルロースのお取り寄せ
香川大学の研究で使用するアルロースの製造元の純度95%以上のアルロースと、明治フードマテリアが開発したフラクトオリゴ糖の「アルロース(希少糖)&フラクトオリゴ糖」がおすすめです。日本国内のGMP認定工場で製造されている国産で、口に入れるものなので、日本製にこだわる方には間違いありません。
また、機能性表示を3つ取得しており、その1つがアルロースの「日常生活のエネルギー代謝において、脂肪の燃焼を高める」というものです。機能性表示は、科学的根拠を消費者庁に提出しなければならないので、その点でも信頼がおけます。
さらに、アルロースばかり注目されていますが、フラクトオリゴ糖も注目で、体内で糖として吸収されず、ビフィズス菌を増やしてくれる働きがあるといわれており、腸内環境も整えてくれるので、よりダイエット効果が期待できます。さらに、フラクトオリゴ糖は、カルシウムの吸収を促進してくれるので、日々の健康維持にも効果的です。
アルロースを購入する際の注意点
様々なアルロースが売られていますが、シロップタイプはアルロース以外にもぶどう糖などが含まれているものが多く、実際にはアルロース以外にもぶどう糖を大量に摂取してしまうこととなり、血糖値の上昇などにつながることがあります。
一方「アルロース(希少糖)&フラクトオリゴ糖」はぶどう糖の含有量が5%以下なので安心です。
まとめ
食後の紅茶やコーヒーに入れるといいそうですので、ナチュレサプリメントのスティックタイプが使いやすそうですね。
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