12月12日のカズレーザーと学ぶ。では、冷え性の4タイプ別 正しい冷え対策のやり方を教えてくれましたので紹介します。
冷え性の4タイプチェック
1問目:普段の足の冷え具合は?
A:手は温かい・足は冷えている
B:手足の先端が冷える
C:手、足ともに温かい
D:手足ともに冷たいと言われる
2問目:普段の汗の程度は?
A:顔・上半身にかきやすい
B:あまりかかない
C:全身にかきやすい
D:ほとんどかかない
3問目:普段の食事摂取量は?
A:普通
B:少なめ
C:多め
D:気持ち少なめ
4問目:最も冷えを感じる部分は?
A:足やふくらはぎ
B:手と足の指
C:下腹部や二の腕
D:全身
5問目:冷えの他に起こりやすい症状は?
A:顔が火照る
B:腹痛や頭痛
C:おなかにガス
D:寒気
結果
- Aは下半身型
- Bは四肢末端型
- Cは内蔵型
- Dは全身型
の可能性が高いです。
このタイプを間違えて対策すると改善しません。
下半身型の対策
下半身型の冷え性の方は、上半身に血流が集中し、頭がのぼせがちです。
例えば足が冷えるからと足湯を行うと、その熱は静脈を介して全部上半身にいき、結局のぼせがひどくなってしまいます。
下半身が冷える原因はお尻のコリだと考えられています。デスクワークなどでずっと座り続けていると、お尻の梨状筋という筋肉が硬くなり、足の血管を締めて下半身に冷えを感じてしまいます。
お尻の梨状筋をほぐすことで、足の緊張がほぐれて血流がよくなってくれます。
ソフトボールにお尻をのせて30秒程度ほぐすのがおすすめ。
四肢末端型の対策
四肢末端型は胴体は温かいが手足の先だけ冷えている状態。
ひどい場合は手足にしびれを感じたり、頭痛を起こすこともあります。
ダイエットで食事制限中の女性に多い症状で、熱エネルギーが少ないので脳が中心部の熱は逃がしたら駄目ということで、手足の末端の血管を締めてしまうことで引き起こされています。
対策としては、胴の部分をしっかりと温めてあげること。こんなに体温が上がっていると熱を逃がさないとと脳をだますことで、末端の血管を開くので末端が温かくなります。
裾や袖口から熱が逃げにくい長袖の服を着ることがおすすめ。局所的なカイロでは効果がみられない場合も。また半身浴ではなく、全身よくで10分程度浸かるのがおすすめ。
内蔵型の対処法
内蔵型は四肢末端型とは逆で、熱を放出しすぎているタイプ。
本当は寒ければ熱を保持しなければいけないのに、どんどん垂れ流している状態。お腹が張りやすいなど体質的な問題が原因の可能性が高いです。特にアレルギーを持っている方に多く見られます。
自律神経の交感神経が弱い人に見られます。
おすすめの対処法は尾てい骨近くの仙骨の部分をカイロなどで温めるのがおすすめ。
全身型の対処法
主に運動不足や体力の低下などで体温を維持する力が不足しているのが要因。
昼夜逆転生活などもその原因の一因なので、規則正しい生活時間に戻し、運動や食事で積極的に熱を生み出すことが必要となります。
ただ、複数のタイプが合わさった混合タイプもいるので要注意。
まとめ
ぜひ参考にしたいと思います。
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