4月16日の世界一受けたい授業では、5秒で肩こり解消が期待できる鎖骨ほぐしのやり方を教えてくれましたので紹介します。
肩こりと鎖骨の関連
鎖骨は胸骨・肩甲骨とつながっており、鎖骨が圧迫されると肩の関節の動きが悪くなります。
実際に鎖骨を押さえると腕が上がらなくなります。
さらに鎖骨の周りには多くの神経や血管、リンパが密集しており、圧迫されることで血流が悪くなって老廃物がたまり、不調へとつながってしまいます。
鎖骨ほぐしによって、鎖骨を自由に動かせるようにすることで、肩こり解消が期待できます。
鎖骨ほぐしのポイント
鎖骨ほぐしは皮膚をつまむこと。
筋肉をもみほぐすのではなく、皮膚を引っ張ってほぐしてあげるのが重要です。
筋肉や関節が柔らかくても外側の皮膚が突っ張っていると、滑らかに動かなくなるので、皮膚を柔らかくすることで鎖骨が自由に動いて肩こり解消へとつながっていきます。
鎖骨ほぐしのやり方
鎖骨には5つの筋肉がつながっています。
- 胸鎖乳突筋
- 僧帽筋上部線維
- 鎖骨下筋
- 大胸筋鎖骨部
- 三角筋前部繊維
これらの筋肉の内、胸鎖乳突筋、僧帽筋上部線維、鎖骨下筋、三角筋前部繊維の4か所をほぐしてあげます。
これら4つの筋肉を痛気持ちいくらいの強さで、1か所5秒程度引っ張ります。
全体で3~5分程度で、朝昼晩の3回行います。
肩こりがひどい人は最初はつまむことができないかもしれないですが、続けることによってほぐれてきて、皮膚がつまめるようになります。
鎖骨上つまみ
①鎖骨の上の皮膚をつまむ。
②頭を反対側に倒し、5秒キープする。
③頭を起こし、外側をつまんで、頭を倒し、5秒キープする。
④これを5か所ほど行う。
左右1日3セット行うのが効果的。
鎖骨下つまみ
①鎖骨の下の皮膚をつまむ。
②ひじを曲げ、肩を後ろに5秒ひねる。
③腕を戻し、外側をつまんで腕をひねり、5秒キープする。
④5か所繰り返し、大胸筋をほぐす。
起床後、入浴後に行うのがおすすめ。
まとめ
ぜひ参考にしたいと思います。
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