2月19日の世界一受けたい授業では、スマホ脳第3弾を教えてくれましたので紹介します。
スマホの脳への影響
最近の人たちは、スマホを1日に76回手に取り、2600回以上タッチしています。
人間には新しいもの、未知のものを探したいという欲求があり、ドーパミンを放出するため気になって仕方なくなります。
特に着信音がなる時が一番ドーパミンが放出され、とても大事なメッセージが来たかもしれないと思って、ドーパミンが大量に出ます。
勉強などをするときは、着信音や通知音をオフにする時間も必要です。
また、おうち時間が長くなったことで、動画を見るときに倍速視聴や10秒飛ばしを使用しがちです。
動画の表面だけを見ることになってしまい、何も考えずに見る機械になってしまっている可能性があります。
スマホがメンタルに及ぼす影響
世界42か国の子どものデータを調査したところ、男の子では105分以上、女の子では75分以上スマホを使うと悪影響があるというデータがあります。
神経質になってしまったり、頭痛や不眠症になってしまう可能性があります。
また、若ければ若いほどドーパミンの制御する力が未成熟なので、依存症のリスクが高くなってしまいます。
スマホの使用時間が長いほど成績が悪くなるというデータもあります。
辞書を使って調べると前頭前野が活発に働くのに対し、スマホ検索だと前頭前野が全く働きません。
スマホ依存の抜け出し方
スマホによるオンラインゲームによって、よりネット依存が多くなってしまっています。
不眠や不登校、引きこもりになってしまうこともあります。
スマホ依存から抜け出すには、適切に使用し続けるというのは難しいため、一切使わないようにするのが大切。
SNS依存になってしまう行動
SNSでいいねをもらえることが快感で、SNS依存してしまう人がいます。
特にSNSでよく見てもらいたいため、嘘をつくようになってしまうとよくありません。
1人でカフェに来ているのに友人と来ているように見せるために、2人前注文してしまうと際限なくなってしまいます。
スマホ依存対策にはSNSにのせる前にノートに書いて、数時間クーリングタイムを設けることがおすすめ。
また、夜は電源を切ってその後は一切見ないようにし、カレンダーに電源を切った時間を記載すると毎日頑張ろうと思えるようになり、続けやすくなります。
まとめ
ぜひ参考にしたいと思います。
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