【トリセツショー】耳石くずし体操のやり方 めまいの取説【1月12日】

1月12日の石原さとみさんがMCのあしたが変わるトリセツショーでは、めまいの取扱説明書として耳石くずし体操を教えてくれましたので紹介します。

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めまいのタイプ別診断

 

<タイプ1>最も多いめまい

〇ぐるぐる回る、もしくはふらふらするようなめまい。

〇5分以内に治まる。

〇頭を動かしたときにめまいが起きる。(寝返り、寝起き、首を上下に振るなど)

〇めまい以外の症状が一緒に起こらない。(難聴、耳鳴りなど)

 

<タイプ2>治りづらいめまい

〇ぐるぐる回るようなめまい

〇1回のめまいが10分~数時間程度続く。

〇めまいのとき、耳の聞こえづらさが伴う。

 

<タイプ3>原因不明のめまい

上の2つに当てはまらない場合は原因不明ですので、耳鼻科で診断を受けるのをおすすめします。

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めまいの最も多いタイプの原因

めまいで一番おおいタイプは耳石が原因で起きるBPPV(良性突発性頭位めまい症)。

内耳には頭の傾きを知るための「耳石」と頭の回転を知るための3つの半規管があります。

耳石の一部が欠け、半規管に入りこむことで、脳に異常な情報を伝えてしまってめまいが起こってしまうのです。

耳石が欠ける要因としては①加齢、②女性ホルモンバラス異常、③ストレス、④内耳の病気、⑤頭部外傷などがあります。

 

自宅でできる耳石くずし体操

半規管内の耳石は頭を動かして崩すことができます。

 

やり方

①倒れても安全なところに座る。

 

②頭を真横に向ける。

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③向いたのと逆方向に倒れてそのまま30秒そのまま。

 

④もとの姿勢に戻って30秒そのまま。

 

⑤②と逆の方向を向く。

 

⑥向いたのと逆方向に倒れて30秒そのまま。

 

⑦もとの姿勢に戻る。

 

③と⑥のポイントとして、倒れた時は顔はできるだけ天井、斜め45度くらいを見るようにする。

 

①~⑦を5回繰り返して1セット。

朝晩1セットずつ行い、1週間程度で効果が表れ始めます。1か月で4~6割の人に効果がみられるようになります。

 

治りづらいタイプのめまいの原因

治りづらいタイプのめまいの原因は内耳の水ぶくれ。

これまでに効果的な治療法がなく、治りづらいめまいといわれてきたメニエール病によるめまいです。

過度な身体的・精神的ストレスによって、脳から「水をためろ」というホルモンが分泌され続けることで、内耳に水膨れができてしまい、めまいが起こります。

 

メニエール病の治療

  1. メニエール病は生活をストレスのない規則正しい生活にすること。
  2. 内耳加圧法
  3. 手術

これらがメニエール病の治療としてあります。

今、注目されているのは、水分摂取療法。体重1㎏あたり35mlの水を飲むというもの。約1.5L~2.5Lにあたります。ただし、心臓や腎臓に疾患がある方は、自分で判断せずに医師の判断を受けてください。

 

まとめ

ぜひ参考にしたいと思います。

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